2005年5月 17日稽古 | ||
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小手投げ・・・
今日もひたすらに小手投げの反復練習。実践ではなかなか小手は取れるものでは無いが、何かの拍子に掴んだ時は小手投げを遣った方が相手を軽くモ転ばす事が出来る。 大切なのは自分の目の前のメビウスを小さく展開しながら、大きい立体的球を想像する。 |
2005年4月 26日稽古 | ||
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・ 週休審査の反省・・・上段の足技の防御、基本技の復習に重点を置いた。足の溜め(抱え込み)が無いので相手からは見え易い。前蹴りや回し蹴り系、特に上段後回し蹴りの溜めが無いと御指導戴いた。 |
2005年3月 15日稽古 | ||
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入り身・・・捌き崩しで手を取り、体を寄せて懐や相手の横側に入り投げる技。展開では空手道的な一本背負いがその一つ。 ・ 崩し(全ては膝から)・・・相手を崩す際、常に考える事はどの方向で相手の力を利用したら膝から崩れるかという事。膝が崩れる方向を考え力を使わずしてメビウスと回転力を利用する事で相手を崩し、投げる。 |
2005年1月7日稽古(伝達式) | ||
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無事に八級に昇級を許された。遂に色帯を身に付ける事になり、気を引き締めようと思う。免状の中心は温かい。 |
2004年12月17日稽古(昇級審査) | ||
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筆記審査・・・
「基本技」、「中心力・中心軸・精神力について」。 普段、館長が何時も言い続けて居る事ではあるが、文章を上手く纏めきれなかった。復習すると、仮想の中心力を高め集中力を発揮すれば簡単に相手を捌き崩し極める事が出来る。それは、静止した固い物を壊すのでは無く、生身の人間相手だから、捌き崩し針の様な点打撃で充分なのである。方法として究極はカウンターのような交差法であり、理に適った瞬間と判断、理に適った動きと、理に適った力が「一撃必殺」になる。 中心力・中心軸を保つ力を維持しながら、動きの中で仮想の中心力を作り、更に全身の力を一点に集中させる集中力を発揮すると驚異的な力を発揮する事が出来る。 相手より早く動くと言う事は動きを読み線と線で繋がった先を読んで居る事であり、相手には猛烈なスピードで動いていると感じる。 呼吸を正し、自然の律動に同調した生活を送ると、自然に理に適った動きに成り、自然と先の先が見えてくる。此は中心力・中心軸を保つ極みであり、中心力・中心軸を高めて行くと其れは精神力を高める事に繋がる。一生稽古を続けて行く為には、前述の理に適った秩序のある無駄の無い動きを目指して行くという事だと思う。(聖士會館web page武道空手術より参照) ・ 基本技・・・ 稽古日には毎回行っているのだからと思って仕舞いがちであるが、基本技は常にどうやったら有効な自然の動きが出来るか、又、一挙動一挙動を怠慢に成っていないか、 指導者(館長)の動きを見て、基本に乗っ取り動いているかを考えて普段の稽古を遣るべきであると再認識した。 ・ 移動稽古・・・ 仮想の中心力を意識して常日頃動いているか再確認できる。基本立ちの前屈立ちが低い傾向にあるので矢張り普段の稽古で怠慢をして居ると言う事、此からは普段以上に腰を落とす事を心掛ける。又、中心力を崩さない動きを心掛け順突き、逆突きの動きをもう一度見直そうと思う。 ・ 補強運動・・・ジャンピングスクワット:24回、柔軟性:おでこ、3本指立て:27回、腹筋:30秒、逆立ち:往と1m。 前回よりも逆立ちが長く出来た。次は柔軟性を顎までつけれるように、逆立ちを一往復出来るように、腹筋を長くできるように補強運動を心掛けようと思う。 ・ 自由組み手・・・捌き崩し7割、打撃3割を意識し、相手が仕掛けて来ない時は誘いを入れる。相手の間合いに入ってからの動作が不的確で何度もK.O.シーンや投げられ て一本を取られたような状況は多々あった。京都支部の稽古から意識するようにした予備動作の無い順突きは極めを意識すると 交わされても流れて相手に当てる事が出来る。 奇襲は一度だけ成功したが、来ると分かっての奇襲は奇襲にならない。動きを機敏にする事と技が切れるように普段の稽古が必要だと思った。 前回に比べると力を制限して捌き崩しメインで組み手を出来た気がする。しかし、相手の懐に入れても其処から手が無いという事が多くあった。中心軸 ・中心力も失った時も多かったので此からの課題にしたい。又、相手を取ってから力を使わずに理に適った動きが出来るように心掛けたい。 |
2004年11月19日稽古 | ||
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・ 中心力の拡がり・・・
両足の母指に力を入れると体重が重くなったかのように中心力を持つ為に丹田に力を入れたかの如く身体全体が丹田になるような感じになる。つまり、相手と対戦する時、其の様な状態を保っていけば倒れ難い。動作全てにそのような動きを取り入れられれば、理想的な動きになれるかもしれない。 ・ 武道と武術・・・聖士會館空手道はもう既に一般の剣道、柔道、空手道などのスポーツと区別する為に『空手武術』なのかもしれない。武道の本当の意味は違うが世の中の認識は武道=スポーツ、そのような物を目指しているのではない。 |
2004年9月10日稽古 | ||
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・ 実と虚・・・
相手の右側に立つと相手から見て右方向は実側、相手から見て自分の居ない方向は虚側。人間を倒す時、虚側なら力を使わずして倒れ易い傾向にある。 ・ 右手と左手・・・ 右手は陽性であるので下から上に手を上げ易い。そして手の甲は天を向けるともっと上げ易い。左手は陰性であるので上から下に手を持って来るのが楽である。しかし、掌を天に向けると手の甲が上に有るより上げ易くなる。それは左手は陰性であり、左の掌も陰性、つまり陰と陰で陽になり、天は陰性であるので掌を上に向け上から下に遣ると力が入る。 |
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2004年9月7日稽古 | ||
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・ 上段回し蹴り・・・
身体の硬い自分は上段回し蹴りを行う際、仙腸関節が動くので中心力を失っている。相手から見ると分かり易いし、中心力を失っているので倒れ易い。 出来るだけ仙腸関節をずらさず、その儘の状態で回し蹴りをする。身体の柔らかい人ならゆっくりと鞭のように足が回す事できる。硬い人間は中段回し蹴りからゆっくりと回し蹴りできるように練習する。 基本に立ち返り、蹴る足の踵が会陰→尻の割れ目→尾骨→太腿の順で、最後太腿をつたって限界まで立体的に円を描くように軌道を描き、残った足先を鞭のように撓らせる。 理想は前足底で足先が遠くに届くように30cm向こうを蹴るように足首にスナップを掛け、決めとし、元の立ち位置に直ぐに戻れるようにする。 |
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第11回空手道大会の記録 | ||
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・ 相手の力を無力化する事・・・エンジンのピストン上死点のようなポイント(力がゼロになるポイント)が必ずある。力を前に向かってきたらそのまま前に、戻る方向にあるなら戻る方向に力を加えると相手の中心力が失う。 ・ 相手より速く動く事・・・無力化は読んで字の如く 、相手の力をゼロにするのだから相対的に相手より速く動かないとゼロもしくはゼロ以下に成らない。 ・ 相手に力を伝える事・・・突きやや蹴りを最大限に力を伝えるには肘や膝などに力を溜めないようにし、一気に解放する。 ・ 無力化の受けの姿勢・・・従来のような剛を剛で受けるのではなく、静で受ける。相手の攻撃を力のポイントをマイナス側(飛んでくる方向の先側)ずらす事で受けは痛 みを抑える。無力化する事で静で受け、更に中心力を崩す。 全てが基本の繰り返しによってボクシングで云うカウンターよりも強い力を伝える事が出来ると思う。何万回何十万回と繰り返してそのポイントを体に刻まないと 出来ない事である。 心の隙というのは体の隙でもあり、相手を揺さぶって揺さぶって最後に決めるという事を目標に努める。無力化している上死点のようなポイントは相手の隙が見え隠れするポイントでもあると云う事。 蹴りは踵を 上げないで蹴ることにより力を大きく伝える。膝に溜まる力を開放させることにより膝にかかる負担を軽減し、その開放した力を伝えると云う両方の利点がある。 何でも共通して云えると最近は思うようになったが絶対的に基本は大事だ。見失ったら基本に返り、基本を繰り返す。その中でただ 遣るのでは考えながら遣る。又、指導者(館長)の一挙動一挙動を聞き逃さず、見逃さない事で変化を知る事ができる。 |
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